仕事効率化研究室

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「本気の雑談」って、よーく考えると変じゃないですか?

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「雑談」と聞くと、どんなことをイメージしますか? 

  • 意味のない会話
  • あとに残らない話
  • むだ話……
そんなことを想像する人も多いのではないでしょうか。
では、「雑談」の前に「本気」という言葉ををくっつけて「本気の雑談」と言ったら、どう思います?
 
「雑」と「本気」
相反するような単語をつないだ言葉ですから、よーく考えると変な言葉ですよね?
 
 
なぜこんな話をしたのかというと、つい先日「本気の雑談力」という本が出版されたし、読んだし、おまけに昨日の朝から、その著者さんの出版記念セミナーに参加してきたからです。
 
 
 
本書を読んでいるときから
これって雑談なの?
と思うことばかり書かれていたので、セミナーで
「本を読んでいて、これって雑談なの? と思ったのですが……」
と言ってみたら、お二人から
「雑談じゃないですよ」
と、きっぱり言われました。
 
 
では、「本気の雑談」とは、どういうことなのか?
本書を読んで、セミナーに参加して思ったことは
相手には雑談としか思えない会話だけれど、こちらはしっかりと意図を持った本気の発言
なのだということ。
 
 
商談のようにお互い戦闘モードに入っていると聞き出せないような内容でも、雑談風に話せば聞き出せる。
 
本書に倣ってボクシングにたとえると
商談はファイティングポーズをとって、しっかリガードしている状態
その状態では、どんなに強烈なパンチを放っても、ガードされていたら当たりません。
それに対して雑談中はガードを下げた状態。
ガードが下がっていたら、どんなパンチでも当たりますよね。
そこでジャブを打ち続ければ相手はダウンするほどに効き目があるでしょう。
 
ビジネスにおける会話もこれと同じだということなのです。
 
つまり、相手には雑談と思わせてガードを下げさせた上で、こちらは本気モードの質問をぶつけていく。(あっ、あくまで本気モード、相手に本気だと気づかれちゃダメなんですよ)
すると、正式な場では聞き出せないような話も、聞き出せてしまう。
ということです。
 
そうやって引き出した相手の本音をビジネスやご縁につなげていきましょう。
というのが、この本が伝えたいことだと思います。
 
 
仕事でもプライベートでも、相手の本音がなかなか聞き出せない
そんな悩みを抱えている人には、ぜひ読んでほしい一冊です。
 
そんな悩みはないという人も、読んで無駄になることはありませんので、一読することをお薦めします。
 
 
でも……
おとといの水曜日、本書の著者のおひとりである小川さんとFacebookでこんなやり取りをしたように

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 雑談しているようだけど、実は本音を聞き出そうとされているのではないか??
 と、思ったらおふたりと話をするのが、ちょっと怖くなったワタクシでもあります。
 
明日は、この本を読んだであろう多くの人との集まりがあるのですが、みんな「本気の雑談」を仕掛けてくるのかな??
ちょっと怖いような、楽しみなような……
 
みなさま、お手柔らかにお願いいたします(笑)
 
 
 
本日ご紹介した本はこちら↓です。
 こちらもおふたりの共著ですが、新しい習慣を身につけたいと思っている人にはお勧めできる本ですよ。
 俣野さんの最新刊はこちら。私も昨日購入したけど、まだ読んでいませんが(;^_^A 
 
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

  

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