仕事効率化研究室

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あなたのお客様は誰ですか? ~見方が変われば気持ちも変わる~

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あなたにとって、お客様は誰ですか?
 
あなたが小売店で働いているのなら、お客様は商品を買ってくれる人かもしれません。
営業の人にとっては、目の前にいる相手かもしれません。
総務や経理でオフィスでの業務しかしていない人は、お客様なんていない、と思うかもしれませんね。
でも、本当にそうでしょうか? 目の前にいる人だけがお客様なのでしょうか?
 
 
では、もうひとつ質問です。
あなたにお金をくれる人は誰ですか?
 
サラリーマンだったら、会社ですよね。
では、その会社はどこからお金を持ってくるのでしょう?
まさか会社でお金を作っているわけではないですよね?
会社だって誰かからお金をいただいているのです。
そう考えると、会社にお金を払ってくれる人をお客様と考えることもできますよね?
 
 
私は建設会社で設計の仕事をしているので、直接のお客様は目の前にいる建築主さんです。
でも、その建築主さんも、誰かからお金をいただけるから新しく建物を建てられるのです。
 
最近、私が担当している物件はショッピングセンターやスーパーマーケットといった商業施設が多いので、私にとっては、その施設を使ってくれる人もお客様だと考えていました。(最近は忘れてしまっていたので過去形にしました(;^_^A)
だから、建築主さんに喜んでもらうのはもちろんのこと、その先にいる、買い物に来てくれる人にも喜んでもらいたい,気持ちよく買い物ができる施設を作りたいと思っています。
 
 
 
ご存知の人も多いと思いますが、三人のレンガ積みの話というのがあります。
 

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三人のレンガ積みの話
炎天下にレンガを積んでいる三人のレンガ積みのそばを、旅人が通りかかった。旅人は、それぞれ三人のレンガ積みに「あなたは何をしているのですか?」と声をかけた。旅人の問いに対する答えは三者三様だった。
一人目のレンガ職人は「見れば分かるだろう・・・。私は親方の命令でレンガを積んでいるんだ」と答えた。
二人目のレンガ職人は「私はレンガを積んで塀を造っているんだ」と答えた。
三人目のレンガ職人は「私はレンガを積んで立派な教会を造っているんだ」と答えた。

 

一人目は、今、目の前のことしか見ていないし、「親方の命令で……」と言っているように、仕事を”やらされごと”だと考えています。
これでは楽しく仕事ができるわけなどありません。
 
二人目も今やっていることしか見えていないですよね。
最初に書いた”お客様”の話に戻すと、目の前の人しか見ていない、という感じでしょう。
 
三人目のレンガ職人は全体が見えています。
「私はレンガを積んで立派な教会を造っているんだ」
という言葉の中には、わくわくするような気持ちも入っているような気がするのですが、いかがでしょう??
 
 
もう書く必要もないのかもしれませんが、
目の前の作業だけを楽しくないどころか辛くなるかもしれません。
でも、その仕事の奥にいる人のことを想像すると,その人たちが喜んでいるところをイメージすると、今やっていることも楽しくなってくるんじゃないかな??
  
スーパーでお肉を買っているのはお母さんかもしれませんが、家ではお子さんや旦那様が待っているのです。
その人たちまでが「美味しい」と言って喜んでいる姿まで想像してみませんか??
目の前の人の後ろにいる、もっともっと多くの人を喜ばせてみませんか??
 
 
 
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