「できない理由ではなく、どうすればできるかを考えなさい」は正しいか?
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あなたは、やりたいこと,やらなければならないことはしっかりとできていますか?
私は、やりたいと思ったことのうち、実際にできているのは2・3割あればいい方かな? と思うくらいできていません(;^_^A
やりたいことはたくさんあるのになかなかできない
そんなときは、どうすればいいのでしょう? どうやったらできるようになるのでしょうか?
本や雑誌,インターネットの記事などを読んでいると、よく
どうしてできないのか、ではなく、どうすればできるのかを考えなさい
と書かれていますが、これは本当に正しいのでしょうか?
昨日の記事で私は、DISCOVER DAY TO DAY DIARY は毎日の振り返りに使う。
なにができた(できなかっ)のか? だけではなく、どうしてできた(できなかった)のか?
を書く、と書きました。
これはよく言われる「どうしてできないのか、ではなく……」に反することですよね。
でも、原因(=できない理由)がわからないのに、対策(=どうやったらできるのか)を考えることができますか?
できない理由が「時間がない」なのに、知識が足りないと思って勉強しても無駄です。
ただ単に「やる気が出なかった」だけだったら、どんなに時間を作ってもできるようにはならないでしょう。
優先順位が間違っていたのなら、手を付ける順番を入れ替えなければなりません。
問題解決策を考えるとき、まず最初にやることは、問題が起きた原因を探ることだと思うんですけどね。
もちろん、できない理由を挙げただけでは言い訳を考えたにすぎません。だから、
どうしてできないのか、ではなく、どうすればできるのかを考えなさい
とは、
言い訳を考えておしまいにするのではなく、その先、「どうすればできるのか」まで考えなさい。
ということだと思います。
どうしてできなかったのか? で終わってしまっては言い訳を考えただけ。
それを言い訳ではなく問題と捉えることで、「どうすればできるのか」という解決策まで考えるようになると思うのですが、どうでしょう?
ということで、昨日の記事にも
どうしてできた(できなかった)のか?を考えたあとには、できたことに対しては、どうすればもっと上手くできるようになるのか?できなかたことに対しては、どうすればできるようになるのか?を考えて、じゃあ、何をするのか?という、次につながる行動まで書く
と宣言しました。
もしあなたが、「なぜできなかったのか?」を飛ばして「どうすればできるのか?」ばかり考えていたのなら、その前に一度「なぜできなかったのか?」を考えることで、もっといい方法が見つかるかもしれませんよ。
【今日のスモールステップ】
やるつもりだったのにできないことがあったら、まず、できなかった理由を考えてみよう!
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