仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
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仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
これは「パーキンソンの法則の第1法則」と言われるものですが、聞いたことがある人も、実感したことがある人も多いのではないでしょうか。
そういう私も、
なんで毎日毎日、同じような時間まで残業しなきゃいけないほど仕事があるんだろう?
と思ったこともたびたびありますが、それはこういうこと、
自分に与えられた時間をすべて使い切るまで、自分で仕事を増やしていたのですね。
確かに、後ろの予定が無いと夜8時9時まで職場にいますが、人との約束があれば、夕方6時でも切り上げて帰りますからね。
だからといって、途中で仕事を投げ出すわけでも、中途半端な状態で出かけるわけでもなく、しっかりと片付けた上で。
たとえば、書類を作ったり手紙を書いたりするとき
丸1日かけてよければ、きっと1日かかるでしょう。
でも、ほかの予定が入っていて1時間で作らなければならないとしても、きっと作り上げることができます。
そして、もしかすると、1日かけて作ったものより1時間で作ったものの方が出来がいいかもしれません。
どうですか? 似たような経験をしたことがありませんか? ありますよね?
これが最初に書いた
「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」という「パーキンソンの法則の第1法則」です。
じゃぁどうすればいいか? もうおわかりだと思いますが、
実際の〆切よりも前に自分の〆切を設ける
ということですが、これは
言うは易し行うは難し
で、後ろの予定がないと、どうしてもダラダラとやってしまうんですよね(;^_^A
もちろん、やっているときは、ダラダラしてるなんて意識はなく、ですが。
意識が高い人なら、緊急ではないけど重要なこと,第二領域の仕事を入れるのでしょうが、切羽詰まらないと始めない私にはなかなか難しいです(;^_^A
ところでこの「パーキンソンの法則」は、ほかのことにも当てはまると思いませんか?
この法則を聞いたとき、私は
これってお金もいっしょだよな〜
「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」
というのを「かずの法則」とでも名付けようか!
と思ったのですが、Wikipedia で調べたら、
パーキンソンの法則(パーキンソンのほうそく、Parkinson’s law)は、1958年、英国の歴史学者・政治学者シリル・ノースコート・パーキンソン(英語版)の著作『パーキンソンの法則:進歩の追求』、およびその中で提唱された法則である。役人の数は、仕事の量とは無関係に増え続けるというもの。具体的には、第1法則仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する第2法則支出の額は、収入の額に達するまで膨張するの2つからなる。
と書かれていたので、私の発見にはなりませんでした(;^_^A
この法則からわかることは
時間もお金も、与えられたものをそのまま使う,残ったらほかのことに使おう、とするのではなく、先に確保しておかなければならない、ということ。
お金の方がわかりやすいですが、
残ったら貯金しようとするのではなく、入ってきたときに先に天引きしてしまう
ということです。
なんでこんなに毎日こんな時間まで仕事をしているんだろう??
そう思ったあなた、帰る時間を今より早めに設定してみませんか?
きっと、その時刻には終わると思いますよ。
(という私もね(;^_^A)
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