「できないからやらない」 ホントにそれでいいの??
初めての著書『仕事が速くなる!PDCA手帳術』を上梓しました。
応援、よろしくお願いします!
【このブログは引越しました】
新しいブログは『生産性向上研究室』です。
こちらの方もよろしくお願いいたします 。
新しいブログのURLです↓↓
https://kazutaniguchi.com
メルマガも書いています
登録お願いします!
今年から大学生になって、寮でひとり暮らしをしている長女が、昨夜、帰ってきました。
うちにはもう一人娘がいて、そちらも高校生ですが、家事はほとんどやらないんですよねぇ……。
さっきも洗濯物を干したのは私だし、嫁は仕事に出かけたから、昼食を作るのも私だし……。
娘たちに「やれば?」と言うと、返ってくるのは
だって、やったことないし、できないもん!
だしなぁ……。でも、
ホントに、それでいいのかなぁ??
なーんてことを、洗濯物を干しながら考えていたのですが、
はて? 自分はどうだろう??
やったことがないからという理由で、やらないことはないだろうか??
と思ったら、あること・あること……
やったことがないから,やり方がわからないから
という言い訳をして先延ばしにしたり、止めてしまったことが山のように思いだされました(;^_^A
やったことがないことができないのはアタリマエ。
できなくても、何度も挑戦した結果、できるようになるんですよね……。
大切なのは、できるかできないかではなく、やりたいかやりたくないか
この話をするときは、いつも自転車にたとえるのですが、
最初っから乗れる人はいません。
何度も転びながら(失敗しながら)、それでも乗れるようになりたいから挑戦するのです。
それも、お父さんやお母さん,まわりの人に手伝ってもらいながら……。
子育てや結婚だって同じです。
子どもの育て方はばっちり習得したから、そろそろ子どもを作ろう!
と思う人が、どれだけいるでしょう??
みんな不安だけど、でも、子どもが欲しいから作るんじゃないかな??
そして、育てながら学んでいく。
ほかのことも
それと同じなんじゃないか? って思うんです。
やりたいことがあるのなら、人に手伝ってもらいながらでも、できるようになればいい、って。
子どものころは、
自転車の練習するから手伝って!
と言えたのに、
大人になったら、どうして
〇〇できるようになりたいから手伝って!
と言えなくなるのでしょうね??
できないことが恥ずかしいから?
手伝ってもらったら、相手に悪いと思うから?
悪いと思うのなら、お返しすればいいじゃないですか。
それがビジネスだったら、対価を支払えばいいわけだし、ボランティアでやってくれたとしても、何かは返せるはずです。
(教えてもらったことに関しては)相手の方が上なのだから、同じことは返せません。
自転車の乗り方を教えてくれた人に、今度は自分が自転車の乗り方を教えるわけにはいきませんからね。だって、相手はもう、できるんだから。
そういうときは、直接、相手に返すのではなく、自分がしてもらったことと同じことを、ほかの人にして返せばいいのです。
自転車の乗り方を教えてもらったのなら、今度は自分が自転車の乗り方を教えればいいのです。
それが、恩送り
恩返しができないのなら、その分、どんどん恩送りしていきましょう。
そのためにも
だれか手伝って! 助けて!
と声に出して助けてもらい、自分ができることを増やしていこう。
なんてことを考えている年末です。
人気ブログランキングに参加しています。