残業が減らない理由はメンタルブロックだった
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3か月間で残業を半分にした人を5人作ります!
と宣言した技術屋です。
”残業時間を半分にする”とはどういうことか?
少し具体的に書いてみますね。
インターネットを見ていたら、こんな記事がありました。
「残業時間が月60時間を超えるとどうなる? 残業が体に及ぼす悪影響とは」
この記事では、
■一日3時間残業の具体的な勤務例
月60時間残業を前提にすると、朝9から勤務して1時間の昼休憩を取得、18時が定時勤務時間の場合、平均して夜21時まで仕事をすることになります。
と書かれているので、この記事でも、同じ時間を設定しましょう。
ちなみに、それによる影響とは
■一日の半分近くを労働に費やすとこんな影響が
一日の半分近くを労働に費やした場合の影響例として
- 仕事の効率が悪くなりミスを起こすようになった
- 疲れが取れにくくなり、いつも疲労感を感じて不快な気持ちが続く
- 休日を休息だけに使用するようになったので、趣味に興味を持たなくなった
- うつ病などの精神的な疾病の発症原因になる
- 胃腸炎などの精神的な影響を受けやすい内臓疾患に罹患しやすくなった
などがあげられます。上記例の場合、1から3は次に続く4、5などの疾患が隠れているサインでもありますが、常態化すると本人では気づかないうちに重症になっていることも少なくありません。
また脳疾患や心疾患につながるリスクも、ほぼ定時で帰宅できる人と比較して非常に高くなり、労働災害として毎年300件前後認定を受けています。
と書かれています。
怖いですよね?? 残業は減らしたいですよね??
では、少し計算をしてみますね。(やっぱり理系だ!(;^_^A)
最初にも書かれていますが、月60時間の残業とは、
1日平均3時間残業する
ということです。
残業時間を半分にするということは、
3時間の半分だから、1時間半にするということ。
さて、ここまで読んだあなたはどう思いますか??
毎日3時間残業していたのを1時間半にする。
簡単にできると思いますか??
それとも、これは大変だ!! と感じますか??
半分ですもんね、結構大変、と感じる人も多いかもしれません。
では、こう考えるとどうでしょう??
今は残業だけを対象にしましたが、1日当たりの労働時間で考えてみましょう。
残業以外に8時間の通常勤務時間があるのだから、
1日3時間残業した場合の1日の労働時間は8時間+3時間で11時間
残業を半分の1時間半にした場合の1日の労働時間は8時間+1.5時間で9時間半
比率は 9.5時間 ÷ 11時間 = 86.4% ですから
13.6%効率アップしましょう!
と言っているだけです。
さて、今度はどうでしょう?・
11時間かけてやっていたことを9時間半で終わらせましょう!
と言われたらどうですか??
それくらいならできるかも??
と思いませんか??
正直、これを計算した直後の私は
これくらいだったら、やり方は何も変えなくても、無駄に過ごしている時間を有効に使えるようになるだけで減る。
と思いました。
職場の人と仕事とは関係のないムダ話をしたり、
探し物をしたり、
インターネットで検索をしているうちに、全然関係ない物を見てしまったり……
そんな成果とは関係ないことに費やしている時間って、自分が思っている以上にありますから、これを削るだけで1時間半くらいは稼げるかもしれません。
また、あまりおすすめはしませんが、
1時間ある昼休みのうち、30分を食事や休養にあて、残りの30分は仕事をする
というのもアリでしょう。
そうかんがえると、1日1時間半の時間を作り出すのって、それほど難しくはないと思いませんか??
それなのに早く帰れないのは、残業が習慣になってしまっているから。
今日の仕事はすべて終わっているにもかかわらず、
こんなに早く帰っていいのかな?? なにかやり忘れていることはないか??
⇒ もう少しやっていこう
となってしまったり、
いちばんのブロックはこちらだと思うのですが
みんなまだ仕事をしているのに、自分だけ早く帰るのは悪いんじゃないか?
と思って、たいした仕事があるわけではないのに、ダラダラと残業をしてしまう。
さぁ、どうでしょう??
毎日、20時,21時にならないと退社できない、というあなた。
心当たりがありませんか??
そんなことを気にして非効率な働き方をした結果、脳疾患や心疾患を患ってしまってもいいのですか??
そんな話はよく聞くけど、自分は大丈夫!
そう思っていませんか?
でも、そんなことはないのです。
そのときは、ある日突然やって来ます。
そうなってから後悔しても遅いのです。
自分がやるべきことが終わったら、まわりは気にせずさっさと帰りましょう!
それは自分のためであるだけではなく、家族のため、会社のためでもあるのだから……。
残業は減らしたいけど、やり方がわからない。
そんな方はお手伝いをしますので、ぜひ私の勉強会に参加して、残業を減らす方法を身につけてください。
そして、まわりの人の残業を減らすお手伝いもできるようになってください!!!