お願いできないのも、お願いを断れないのも根っこは同じ
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先日、「『さわズー』できないのはセルフイメージが低いから」という記事を書きました。
これは、お願いできない側の立場から書いたものですが、お願いされたら断れない人もいるんですよね。
そして、私もそうでしたが、お願いできない人は断るのも苦手。
だって、断るというのは、
私はできませんので、自分でやるか、他の人に頼んでください。
と、お願いすることになるから。
断ることもお願いすることだから。
それに、断れない人も、やはりセルフイメージ(昨日聞いた和田裕美さんのPodcastでは「自尊心」と言われていました)が低いから、
断ったら悪いんじゃないか?
断ったら嫌われるんじゃないか?
という気持ちが働いてしまって
NO! と言えないのです。
でも、これも逆の立場、自分が断られたときのことを思い出すとわかるのですが、
断られたからといって、相手のことを嫌いになるわけではないですよね?
中には
なんでできないんだ!
俺の言うことが聞けないのか!
と逆ギレする人もいるかもしれませんが、そこまでなると、それはもうパワハラに近いものです。
そんな人には近寄らないようにするか、もっと上の人に相談しましょう!
それから、「断る」ことは、長い目で見ると自分も相手も守ることになるのです。
無理して請け負って、ギリギリになって、
「やっぱりできません」
と言と、相手は余計に困ってしまうし、できたとしても、自分でも納得できないような出来のものしか作れないかもしれません。
無理して残業してしっかりしたものを作り上げたとしても、それが続くと体が悲鳴を上げます。
10年前、私はそれが原因で鬱になりましたから……。
そうなってしまったら、もう、頼むとか断るとか以前の問題です。
仕事は他の人でもできますが、あなたの代わりは誰にもできないのです。
特に家庭を持っている人
奥さん(旦那さん)にとっての夫(妻)はあなただけだし、子供にとっての父親(母親)はあなただけなのです。
仕事と家庭のどっちが大事なの!
というつもりはありませんが、
仕事と自分の体、どっちが大事なの!
とは言いたい。
できるのに断るのはよくありませんが、できないのに無理して引き受けるのはもっとよくない。
今の自分の状況をしっかり把握して、できるものはやるど、
できないものは、はっきりとできません! と叫びましょう。
それが自分も相手も守ることになるのだから。
【関連記事】
この記事を書こうと思ったきっかけは、このPodcast を聴いたからです。
今週のテーマは
「堂々とお願いできる人のアタマの中は、こんなことを考えています」
今週は「人にお願いするのが苦手」というお悩みメールをご紹介。
和田自身もそうだったという、このご質問。解決方法の前に原因を探ってみることを勧めています。その考え方とは?
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