手帳は自分を成長させるためのツールである
初めての著書『仕事が速くなる!PDCA手帳術』を上梓しました。
応援、よろしくお願いします!
【このブログは引越しました】
新しいブログは『生産性向上研究室』です。
こちらの方もよろしくお願いいたします 。
新しいブログのURLです↓↓
https://kazutaniguchi.com
メルマガも書いています
登録お願いします!
手帳は単なるスケジュール帳ではなく
自分を成長させるためのツールである
これは私が数年前から持っている手帳のイメージですが、
自分で手帳の勉強会を主催するようになってから、
以前にも増して、他人の手帳の使い方が気になるので、
ときどき覗き見するのですが(;^_^A
こんな感じでスケジュールしか書いていない人がほとんどですね。
予定を管理するだけだったら、スマートフォンを持っているのであれば、
グーグルカレンダーなどを使った方が、予定のコピーも変更も簡単にできるし、
リマインダーを鳴らすこともできるから便利だと思うんだけどなぁ……。
という私が、敢えて紙の手帳を使っている理由、それが最初にも書いた
自分を成長させるためのツールである
ということです。
もう少しわかりやすく書くと
できないことができるようになるためのツール
ですが、そのためには、しっかりとPDCAを回す必要があります。
何ができて、何ができなかったのか?
なぜできなかったのか?
どうすればできるようになるのか?
これをグルグルと回す必要があります。
では、私がどういう手帳の使い方をしているのか?
メインとなるウィークリースケジュールのページをご紹介しますね。
それが上の写真ですが、何を書いているのか? というと、
青字は事前にわかっている予定、他人とのアポです。
手帳に書いていることといえば、多くの人はこれだけですね。
私は、他人とのアポが入っていない時間帯に、
自分の作業予定=自分とのアポ
を、どれくらいかかりそうなのか? 想定しながら、毎朝、鉛筆で書き込みます。
ここまでが、PDCAでいう所のPlan(計画)ですね。
予定を立てたら、次は実行、DO(実行)です。
ひとつの作業が終わったら、何時から何時までかかったのか? を予定の下に赤で書きます。
これで予定と実際とが比較できるわけですから、Check(評価)ですね。
最後は、Act(改善)ですが、これはスケジュール欄には書けないので、右側のメモページに
できなかったことは、
なぜできなかったのか?
どうすればできるようになるのか?
を書くのは当然として、
できたことに対しても、
本当に自分でやる必要があったのか?
誰かほかの人に任せられなかったのか?
もっと効率よくやる方法はなかったのか?
を考えて書き出します。
そうすることで、
できなかったことはできるように,できたことはもっと効率よくできるようになる
というわけです。
どうですか?
手帳はスケジュール帳ではなく自分を成長させるためのツールである
と思っている理由がわかっていただけたでしょうか?
これまで、手帳には、「予定=他人とのアポ」しか書いていなかったという方、
自分とのアポだけでも書いてみませんか?
それだけで、確実に効率はよくなりますよ。
こんな私の手帳の使い方を公開したり、みなさんからの疑問・質問にお答えする勉強会も定期的に開催していますので、興味がある方はウォッチしておいてくださいね。
ちなみに、次回は明日、6月26日(日)10時から目黒で開催します。
次々回は未定ですが、7月13日(水)の夜、新宿でやろうかな~ と思っていますので、予定を空けておいてくださいね(^^)
【関連記事】