自分と他人、どちらとの約束が守りやすいか?
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最近ちょくちょくお邪魔されてもらっているtomokickさんのブログを読んでいて、
自分との約束さえも守れないのに自分以外の人との約束が守れるわけがない。
と書かれているのを見つけました。その記事はこちらですが、
このブログの趣旨とは違うと思うけど、先ほどの文章がずっと引っかかっているので、私が考えることを書きます。
この文章を読んだ私は、
これって逆じゃないの?
他人との約束は守れるけど、自分との約束は守れない
というのが普通じゃないか?
と思ったのです。
たとえば、明日の朝は早起きしてランニングしよう、と自分との約束をしても、
翌朝になると、眠いし、ランニングはやーめた、
ということになってしまう。
あるいは、家で仕事をしようと思って書類を持って帰っても、結局、カバンから出さないまま職場に持って行くことになる。
こんな経験をしたことがあるのは私だけではないはずです。
でも、もしこれが、他人との約束だったら
近所の人と、朝6時からいっしょにランニングしましょう
と決めたことだったら、どんなに眠くても起きて行きますよね?
仕事に行くのも、ある意味、会社や上司と約束をしているようなもの。
こういうことを考えるまでもなく、
自分とに約束を反故にすることは多いけど、他人との約束は守ろうとする。
だから、自分との約束が守れないのは普通のことなんじゃないか、と思ったのです。
では、どうすれば他人との約束と同じように、自分との約束を守れるようになるのか?
私が思う3つの方法を書いてみます。
1.他人と約束する
これは自分との約束を守ることじゃないじゃないか!
という声が聞こえてきそうですが、たしかにそのとおりです(;^_^A
でも、何かやりたいことがあったら、
たとえば朝早起きする習慣を身につけたいと思ったら、
朝の読書会や勉強会を主催するなど、他人を巻き込む方法を考える
というのもアリなのではないかと思うのです。
2.中途半端なところで終わらせておく
これだけだとちょっとわかりにくいですかね?
パソコンを立ち上げたらすぐに取りかかりたいのに、ネットーサフィンしてなかなか取りかかれない、というのなら、
あと一言二言追記すれば送れるくらいまでメールの文章を作ったところで終わらせておく。
あるいは、本を読んだり日記を書いたりしたいのであれば、
机の上に本や日記を開いたままにしておく。
ということ。
こういう準備をしておけば、やらないと気持ち悪いので、すぐにできるのではないでしょうか。
3.5分だけやってみる
これは”やる”という意思がなければできないことではあるのですが、
1時間やろう、とか、〇〇までやってしまおう、とか大きな目標を立ててしまうと取り掛かることが億劫になってしまうので、
とりあえずアプリだけ立ち上げよう、とか
1ページだけ読んでみよう、とか、
ほんのちょっとだけやるつもりで始めてしまうのです。
何かを始めるとき、最初の4分間をうまく乗り切れば、あとは比較的スムーズに進むという「ズーニンの『初動4分間の法則』」というのもあるように、始めてしまえばなんとかなるものなのです。
私が手帳の勉強会用の資料を作ったときにはこの方法を選びましたが、
5分だけのつもりで始めて、本当に5分で終わったことはなく、1時間以上続けたことが何度もありました。
2と3を上手に組み合わせれば、自分との約束が守れる確率も上がると思いますので、試しにやってみてください!
【今日のスモールステップ】
やる気が出ないときも「とりあえず5分だけ」やってみよう!
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